スタッフインタビュー
INTERVIEW

ここなら納得のいくパンづくりを
とことん突き詰められるな、と。

パン製造 / 2016年入社K.T. さん

高校を卒業後、写真の世界に飛び込み、10年間ほどカメラを続けていました。その間、東京とフランスでの生活を交互に繰り返すようになり、私的な事情でフランスに移住することに。そのタイミングで、心機一転、以前から大好きだったパンを製造する仕事に就こうと決めました。数年間、リヨンとパリのブーランジェリーで修行をして、日本に帰国。その後、都内のベーカリーの立ち上げに参加する機会を得て、そのまま会社に入社しました。ただ、どうしても、そろそろ親元の近くに戻らなきゃな、という気持ちがあり、実家がある福岡・天神の「THE CITY BAKERY」で新たに勤務をスタート。そのままFONZに入社して、現在に至ります。

驚きと戸惑いからのスタート

「THE CITY BAKERY」が天神にオープンしたときに、ものすごい行列に並んで、プレッツェルクロワッサンを買ったときのことをよく覚えています。日本にはない、ずしっと重めなクロワッサンで、ヨーロッパで暮らした時間の長い自分にはとても新鮮でした。それまでのクロワッサンに対するイメージそのものが変わった気さえします。レストラン併設の業態でないと、自分の好きなハード系のパンは作ることができないという考えがもともとあったので、ここまでおいしいクロワッサンを作っているお店なら、自分が納得できるパンづくりをとことん突き詰められるな、と。とはいえ、実際に入社してみると、初めのうちは驚きと戸惑いしかなかったな(笑)。

思いやりの気持ちがないと、この仕事は務まらない

取り組んでみたいことがあれば自由に意見・議論ができる社風だったので、そこはチャンスだなと思いました。ここまでスタッフ個人の意見を尊重してくれる自由度の高い会社は、飲食業界でも、その他の業態の会社でも、なかなかないと思います。それゆえの厳しさはもちろんありますが、むしろ自分の性格にマッチする会社だと感じています。それと、会社の規模が大きくなっても、個人店のようなベーカリー作りをしている点、つまり手作りにこだわり、美味しいものをお客様に提供しようと常に努力し続けるシンプルな姿勢が、企業として徹底されているところに非常に共感を覚えます。一緒に働く仲間にも、うーん、何というか、愛みたいなものを感じます。自分たちが作ったパンを購入して食べてくださるお客様に対してはもちろんですが、ひとつの仕事に関わるすべての人に対して、愛を持って接しているのがFONZという会社と、そのメンバー。生産者の方、業者の方、同僚に対しても、思いやりの気持ちがないと、この仕事は務まりません。技術だけではダメなんです。

仕事のスイッチをオフにできる環境づくりを

今後は、今まで以上に、美味しいパン作りを追求するだけではなく、パンを作るというプロセスを通じて、誰かの役に立っていることを実感したい。また一緒のチームにいる仲間にも、オフの日にはプライベートの時間をしっかりと確保してもらい、しっかり休み、しっかり遊んで、そういう時間を原動力にしながらFONZの仕事に打ちこめるような労働環境をもっと整えていきたいですね。それこそがお客様にご満足いただくための生産性のアップに繋がる方法だと信じています。

パン製造 / 2016年入社K.T. さん

福岡の製造スタッフとして入社。今までの経験を発揮し、入社2年後、「THE CITY BAKERY」都内店舗のOPENに携わると共に、東京全体の製造部門に加え大阪・福岡と「THE CITY BAKAEY」全体の製造部門の責任者に。
新商品を数多く提案し、その土地の特徴を感じることができる商品が店頭に並んでいる。

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