スタッフインタビュー
INTERVIEW

作ることも伝えることも自分の役割だから

料理長 / 2016年入社T.S. さん

はじめてFONZという会社の存在を知ったのは3年前。それまでは、料亭やホテルなど、男性が中心の世界で働いてきたので、活き活きとした笑顔で働いているたくさんの女性が各店舗で活躍していることに個人的にすごく驚きました。ホール、調理場、ともにフレンドリーな雰囲気だな、とも感じたのを覚えています。

僕は、高校を卒業したあと、1年間フリーターをしていました。和食の世界に飛び込んだのは、同じく和業態で長いあいだ職人をやっていた父が勧めてくれたから。料亭・ホテルの厨房で14年くらい修行をし、それからFONZに入社して、現在のポジションに至っています。FONZのメンバーとして働こうと思ったきっかけは、お世話になった先輩の紹介でした。自分のなかでも蕎麦について深く勉強してみたいという気持ちがあったので、タイミングもちょうどよかったですね。

ベテランの料理人、未経験者、正社員、アルバイト……色々な垣根を越えて

実際に働いていておもしろいと思うのは、調理場やホールといったポジションは関係なしに、それぞれのスタッフが、店舗ごとのブランディングや、会社として目指すべき方向へ向かって一致団結しているところ。スタッフ同士でフォローをし合いながら仕事をする習慣が身についているので、お客様にご満足いただくための運営の仕組みもしっかりできあがっていると思っています。ベテランの料理人も未経験者も、正社員もアルバイトも、お互いのことを考えながら、チームとしてどういう仕事の仕方がベストなのかを試行錯誤して店を運営しているので、どんな人でも働きやすい環境なのではないでしょうか。

いつかは自分で和食の小料理屋を

野菜や肉などの色々な材料が新鮮なままに直送されてくるのも、料理人としてはとてもうれしいポイント。素材のよさを存分に活かしたメニューを、自信をもってお客様に提供することができます。お客様に食事を楽しんでいただくために、自分たちが何をすればいいのか。たくさんのブランドを展開しているFONZですが、そうした根底の部分がスタッフ間の共通認識としてしっかりシェアされているので、どの店舗もすばらしい空間に仕上がっていると思います。「銀座 真田」は和食業態なので、洋食に比べてどこが和食のすばらしいところなのかを、この業態に入ったばかりの新しいスタッフに伝え続けていくことも、自分の役割のひとつ。春夏秋冬で扱う食材も当然変わりますし、和食ならではの食材選びの楽しさも知ってもらいたいし、教えたいことはいろいろあります。そういう風にこの会社で年齢を重ねていって、何年後かはわからないですが、いつかは自分で和食の小料理屋を出すのが僕の夢です。

料理長 / 2016年入社T.S. さん

「銀座 真田」オープン2年後の2016年にキッチンスタッフとして入社。
今までの経験を活かし、オープンキッチンのカウンター越しに、お客様と会話をしながら料理の腕をふるっている。料理に対しても、スタッフに対しても真っ直ぐな姿勢から、入社後3年目で料理長に就任し、キッチン・ホールとセクションを超えて業務にあたっている。

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