興味を持ってくれる声がだんだんと増えてきて、日本酒担当になってよかった!
店舗責任者 / 2019年入社 / アルバイト→社員S.S. さん
高校生の時にイタリアンのお店でアルバイトしたことがきっかけで飲食業界に入りました。接客の楽しさや活気、みんなでお店を営業しているという感覚が高校生の私にはどれも刺激的だったんだろうなと思います。本当にとにかく楽しくて、毎日シフトインする勢いでした。(笑)
その時から自然とこのまま飲食業界で仕事をしていくのかなと思っていましたね。
FONZに入社する前は、和食系のお店で3年程度勤めていました。「活気命!」という感じだったので、「サービス」というよりはオペレーションの効率を考えガンガン回していくタイプのお店でした。ちょうど転職を考えていた時期に、勤めていた場所と同じ場所に酢重があったので、そこからなんとなくFONZに興味を持って調べ始めました。私自身も長野出身だったので「へぇ~長野じゃん」くらいの漠然とした気持ちから、どんどん調べていくうちにしっかり「サービス」に力を入れている会社なんだなと知りました。「ここで働いたらなんか楽しいかも」「東京に居ながら長野に触れて過ごせるかな」という気持ちも芽生え、「サービス」ということ自体も当時はどういうことか分かっていなかったということもあり、ここで学んでみたいと思い入社を決めました。
「この人は何をしたら嬉しいのかな」を自ずと考えられるようになった
2019年に入社してからずっと「酢重 Indigo」で勤務しています。都内はもちろん軽井沢や鎌倉など、所属ブランドを越えいろんな店舗へヘルプに行かせていただいているので、多くの学びを得ることが出来ています。
入社当時はいままでの経験で持ち合わせていなかった仕事の考え方や捉え方、FONZの目指す人物像などと、自分自身がかけ離れていることを実感するたび本当に辛かったです。どうすれば自分はここで働き続けられるのか、負けたくない、ということをひたすら思っていました。
毎日お客様と楽しそうに話すスタッフや、ご来店の際に「以前接客してくれた...」と名前まで覚えられているスタッフの話をお客様から伺うと、「絶対私もここでお客様と楽しく過ごしてやる!」と、火が付いた瞬間がありました。その頃から積極的にお客様と会話をするようになり、だんだんと効率やオペレーション重視の考え方から、「このお客様は何をしたら嬉しいのかな」と自ずと考えられるようになったと思います。接していただいたお客様のお陰もありますが、ずっと「サービス」について真剣に指導してくださった当時の店長や先輩、同僚のみんなには、すごくすごく感謝しています。
ただ挨拶や配膳などをすることが接客業ではなく、「サービス」の本質とはどんなことなのか、その「サービス」力を伸ばすためどんなことが必要なのか。自分の考えていること、いま必要だと想うことを声にすれば、いろんな人や専門性の高い仲間から話を伺える機会や場所を、提供してくれるのがFONZの魅力だと感じます。自分の考えていることを実現できるかどうかはやはり努力次第ですが、頑張る人をしっかりサポートするよ、と声をかけてくださる方がとても多いので、年齢・役職関係なく色々と挑戦できることは何年経ってもいい職場だなと感じています。
興味を持ってくれる声がだんだんと増えてきて、日本酒担当になってよかった!と
現在は「酢重 Indigo」で日本酒を担当しながら、店舗責任者を任されています。
FONZに入社してから元々飲めなかった日本酒が飲めるようになり、「食」の楽しみ方が格段に広がりました。そしてそれを広められる立場になったのは純粋に嬉しいです。酢重の取り組みでもある長野県内の「酒蔵コラボ」は、飲んだことのない色々な酒蔵さんの日本酒を知ることができたり、造り手さんの声をたくさんのお客様へ直接届けられる店舗イベントの開催などはとてもやりがいがあります。
普段日本酒を飲まないのに「お話を聞いていたら飲みたくなった」と挑戦してくださるお客様や、スタッフからも「日本酒を教えてほしいです!」「飲んでみたいです!」と興味を持ってくれる声がだんだんと増えてきて、日本酒担当になってよかった!と感じています。まずは目の前の店舗責任者の仕事をしっかりこなし、ゆくゆくは店長や新店立ち上げなどにも携わってみたいです。メニューを考えたり、作成したり、そしてデザインの勉強もしたいと思っています。
そしていずれは長野に帰って、FONZで繋がれた酒蔵さんとのご縁を大切にしたお店を、自分でできたら楽しいよな〜と夢を描いています。
店舗責任者 / 2019年入社S.S. さん
サービスをより学びたい・東京に居ながら長野に触れて過ごしたいと思い、2019年にアルバイトとして入社。
入社3年後に社員となり、今は店舗責任者として従事している。
日本酒への愛情が深く、酢重ブランド×長野県の酒蔵コラボでは、蔵元さんとともに日本酒の美味しさを積極的に発信している。