スタッフインタビュー
INTERVIEW

スタッフ全員が毎日笑顔で輝けるように、私にしかできないことを追求し続けたい

東日本ブランドマネージャー / 2015年入社S.I. さん

飲食業で初めて働き始めたのは高校生のアルバイトでした。高校生が選べるアルバイトはほとんどが飲食店ばかりで接客業。人見知りで内気だった私にとって、アルバイトはできるのだろうか。ましてや接客業だなんて大丈夫?と親にも言われましたが、アルバイトを通じて少しでも克服できたらいいな~という気持ちで始めて、気付けばずっと飲食業界で働いてます。

幼いころの夢はケーキ屋さんで、その夢は変わらず大阪の専門学校へ進学。色々なケーキ雑誌などを見るようになった時期に見つけた「ケーキ特集」の文字に導かれて手に取ったのがウェディング雑誌でした。その時初めてウェディングケーキってこんなにいろんなデザインがあってこだわりが詰まってるんだなーと気付きました。

結婚式という最高の思い出の主役にもなるウェディングケーキに携わっていきたい!という気持ちが強くなり、ホテルウェディングへ就職。これから楽しみ!と、ドキドキの新卒で入社しましたが、現実はそう甘くなかったな~と。(笑)

キラキラ輝く結婚式場の裏は全く別の世界が広がっていて、経験が少なすぎた私はそこを乗り越える我慢ができず、人生初めての挫折を経験。頑固な私はなにがあっても3年は続けると決めていたので、そこでキッチンスタッフとして働くことになります。私は食べる事が大好きだったので、キッチンで働いている時は自分が好きな料理がどうやって作られているのかが知れてとても楽しくて魅力的でした。

キッチンスタッフとホールスタッフの懸け橋に

働いている時にいつも引っかかっていたのが、キッチンとホールスタッフの関係性でした。どちらもお客様のことを考えて、こうしたい、こうしてほしいという意見交換なのになぜか否定的になってしまう。

何でだろう?と考えたときに私はホールスタッフの気持ちを知らないし経験したことがないから、いつ何が大変なのかなど理解できていないんだなと思いました。ホールスタッフの気持ちがわかるようになれば、キッチンの気持ちも知っている私は懸け橋になれて絶対円滑になるやん!と思い、その時からホールで働く接客業に興味を持つようになり、次に転職する時はホール接客をしようと決め、出会ったのがTHE CITY BAKERY福岡立上げメンバーの求人です。

FONZに入る前に働いていた会社の福岡撤退が急遽決定し、仕事を探さないと!と求人を見ていた際に目に入ってきたのが「福岡初出店!新規オープニングスタッフ大募集」の文字でした。FONZの事も知らないし、シティベーカリーの事も知らない、ましてや調べもしない生意気な小娘だった私は、 求人誌のこんな方歓迎!のところに書いてあった、明るい方、楽しく働きたい方、様々な経験をしてみたい方、マニュアルがない、未経験、髪型自由、、、うん、自分らしく働ける!!と、直感ですぐに応募したことがFONZとの出会いです。

応募締め切り日が過ぎていたのに「アルバイトでも全然いいので」と無理やりお願いしたあの時、受け入れてくれた採用担当の方に感謝ですね。。

たくさんの人たちがいて1人1人の経験が教科書

2015年入社、福岡の新店立ち上げとなる「THE CITY BAKERY BAR & BURGER RUBIN 天神ソラリアプラザ」に配属。入社2ヶ月目で店長をやってほしいと言われ、人生初めての責任者に。大勢の前で発表する事も苦手だし、何をしたらいいか全くわからないしで正直何企んでるんだろう?って疑っていました。(笑)

でも任されたからにはやってみようと。

私なりにリーダーに必要なものは、人の話を聴くことを好きになることと、一緒に働く仲間のことを尊敬すること。些細なことでも何で?どうして?と考えて興味を持つことを心がけています。せっかく周りには違う人生を歩んできたたくさんの人たちがいて、1人1人の経験が教科書だと思えれば、自ずと何でなんだろうと気になって歩み寄れるんです。

そして思っている以上に相手に対して求め過ぎてしまい、足りないところに目が向き、相手の良いところを見落としてしまうこともあるなと。話をよく聴き、小さなことでも自分にはない相手のいいところを見つける努力をし、見つけたらそこを尊敬して、さりげなくでも「すごいやん」と声をかけることを忘れないようにしています。

信頼してくれてありがとうと、東京にきて良かったと思えた瞬間

2018年に品川店へ異動、半年後に店長就任。

東京に異動した時は色々戦ったなーと思い出します。それと自分が強くなったタイミングでもあるかなと。全く知らない土地で仲間もいない。どうしようっていう気持ちもあったんですけど、一緒に働いているスタッフが全然楽しそうに見えなかったこと、来てくださったお客様へ感謝の気持ちをちゃんと伝えられていないこの状況を、プラスに変えていかなければって考えることがつらかったですね。

何で楽しくないんだろう?をひたすら考えました。福岡で働いていた私にとって東京という街は願ったり叶ったりで、オープンからクローズまでひっきりなしにお客様が来店してくれて毎日忙しい。仕事してるーって感じるこの環境で楽しくないはずがない。 でも毎日忙しくて休まる時間もなければ、1日に何度も何度も同じ説明をしているとそれは楽しいって感覚も鈍くなっちゃいますよね。当たり前の日常に感謝が薄れ笑顔も消え、本来あるべき個性も発揮できないなんてもったいなさすぎて、どうにかしたくて、とにかく何でも言い合えるチームをつくろうと思いました。考えることをやめたら成長はしないだろうし、楽しくない。

毎日全スタッフとどんなに忙しくても必ず一言は会話をする!と決め、現状の些細な悩みから恋愛話までとにかく話を聞くことに専念し、信頼関係の構築に力を入れました。まぁその分たくさん喧嘩もしたし、たくさん泣いたしで福岡に帰りたいと正直何回考えたかなー?(笑)

ここで帰れば負けだし、自分がやりたいことを諦めるのも悔しいし、頑固な自分とも奮闘して。この仕事が好きでやりがいも期待も感じていたので全然帰る気はなかったんですけどね。コミュニケーションをとっている中で、「来てくれてありがとう」「このお店を変えてほしい」「自分にどんなことが出来るかわからないけどできることなら何でも協力する」と言ってくれるスタッフが現れたあの瞬間、このお店は絶対に変われると確信できたし、信頼してくれてありがとうと、東京にきて良かったと思えた瞬間でした。

来てくださるすべてのお客様の満足度をあげていくには、やっぱり働くスタッフがイキイキ楽しんでないと喜ばせられないんですよね。

シティベーカリーで働くスタッフ全員が毎日笑顔で輝けるように

2021年、THE CITY BAKERY 東日本ブランドマネージャーに就任。

入社して9年目を迎え、私が知っているシティベーカリーはどんどん認知が広がり、このお店の名前ってなに?と言われることがなくなりました!(笑)「街を歩けば片手にブルーカップを持っている人で溢れかえっている」という私の夢はまだまだ時間がかかりそうですが、いろんな地域にシティベーカリーが広がり、どこへ行ってもシティベーカリーがあれば絶対安心と思っていただけるその時まで、私は仲間たちと走り続けたい!
そしてシティベーカリーで働くスタッフ全員が毎日笑顔で輝けるように、私にしかできないことを追求し続けたいです!

東日本ブランドマネージャー / 2015年入社S.I. さん

2015年に福岡店舗のオープニングスタッフとして入社。
2か月後には店長に就任。
福岡でのチーム作りが評価され、2018年東京に異動。
東京でも変わらないチーム作りをし、2021年にブランドマネージャーに就任。
THE CITY BAKERYブランドをより良いものへと、奮闘中。

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