軽井沢に来て1番やりたかったことは、
「地の物」を使った料理やデザートを作ること
料理長 / 2019年入社M.K. さん
幼い頃から母親が作ってくれるケーキが好きで、自分でも作れるようになりたい、美味しいケーキを作って食べていただく人に幸せになってもらいたいと思うようになり、将来の夢はずっとケーキ屋さんでした。その想いのまま専門学校へ進学し、製菓・製パンなど幅広く学び、パティスリーへ就職。ひたすらお菓子と向き合う日々でしたが、ショコラの製造、カフェ、販売や催事の準備などに関わることも。大変なことも色々ありましたが、いまでも有意義な時間だったなと思います。パティスリーの仕事だけではなく、当時そういった経験をさせてもらったことで料理やパンにも興味を持ち始めました。そしてお菓子や料理を作るなら、まず素材が美味しいところ、ホテルやレストランが多い場所、長野、軽井沢だ!と。
私自身もパンと料理とお酒の組み合わせが好きで、「ベーカリー&レストラン 沢村」が私にはぴったりなお店でした。パン製造へ電話したところ、いろいろとお話を聞いていただき「キッチンはどうですか?」と勧められ、2019年に入社。軽井沢という立地で、「信州の美味しいものに囲まれながら料理を学んでみたい!」と感じ、料理の道に進むことにしました。
クリスマスコースにも挑戦させてもらい、自分が美味しい!と感じた食材を探して
入社したのが10月の秋。まだまだ営業は忙しく、慣れない調理、包丁やお肉、魚の作業についていくのに必死でした。関西から1人で来た私は土地にも慣れず、すぐ風邪を引きました。(笑) スタッフのみなさんがとても優しく親切で、積極的に話しかけてくれたり、色々なことを教えてくれたり、当時はとても救われました。お陰様でお店の環境にも軽井沢という土地にも馴染むことができました。
クリスマスコースにも挑戦させてもらい、自分が美味しい!と感じた食材を探し、仕入れて調理し、コースの流れも考えながら、皆であーでもないこーでもないと作ったものが形に。軽井沢に来て1番やりたかった、「地の物」を使った料理やデザートを作ること。そしてそれをお客様が美味しそうに喜んで召し上がられている表情を見られたことが、何よりも嬉しかったです。
FONZには色んな経験やスキルを持ったスタッフが沢山いるので、色々なお話が聞けて、いつも新鮮な気持ちでいられ、新たな知識も得られるし、新しい事に挑戦しよう!と思えます。そして挑戦させてくれる環境がここにはあるということが大きな魅力だと感じます。
これからももっと信州の素材の美味しさを伝えたいと思うのと共に、信州に限らず美味しいものをもっと知りたいです。料理やデザートに限らず、パンやワイン、お酒、コーヒー…等々、枠にとらわれず色んな事を吸収し、さらにより良いものをお客様や一緒に働くスタッフにも発信していきたいです。
料理長 / 2019年入社M.K. さん
専門学校卒業後パティスリーでの経験を積んだのち、軽井沢という立地で「信州の美味しいものに囲まれながら料理を学んでみたい!」と感じ、料理の道に進むことに。
沢村一号店にて「地の物」を使用した料理やデザートを考案している。